こんにちは。地域おこし協力隊の遠藤です。 このどんよりした天気はいつまで続くんでしょ。。。洗濯物を干すタイミングに悩まされる日々です。
さて、そんな天気も気分も晴れない中、7月7日に大貫邸見世蔵にて「花・茶・菓-小暑-」を開催しました。
一般的には「七夕」ですが、「小暑」という日でもあります。
一年を24の季節に分けた時期に、それぞれ名称があり、その1つである小暑は、暑さが本格的になる頃と言われています。
今年に関しては暑くなるのはまだ先になりそうですね〜
イベント内容は、小暑の日に、季節の花、お茶、和菓子をいただいて、季節を意識しようというもの。
今回、 お花は栃木市でとれた3種のひまわり お茶は市内藤岡町の岸本園さんの新茶 お菓子は市内の山本総本店さんの上生菓子 をご用意しました。
まずはその日の気分に合わせて、和菓子とお皿を選びます。
初夏、梅雨、七夕をイメージした和菓子は涼やかなものが多いですね〜〜〜
それぞれに名前がついていて、職人さんがどんなイメージで作られたのか、自分なりに思い描きながら選ぶのがこれまた楽しいです。
お茶は、栃木市藤岡町にある岸本園製茶工場のもの。 市内に茶園があったなんて、知りませんでした・・・! 地元産のお茶がいただけるなんて、なんだか嬉しい
そして島田さんのお着物がこれまた涼やかで素敵なのに、ド逆光、ごめんなさい。
今回、お茶は3煎までいただきました。 最初は甘みや香りを楽しみつつ、徐々に苦みや深みを楽しむ。 1煎目と2煎目以降では、お湯の温度など淹れ方も変えることを教えてもらいました。 普段は3煎目になるまでゆっくりお茶を楽しむ飲み方をしていなかったので、全く意識してなかったなぁ。。。
あえてこういうイベントをすることで、ちゃんと時間をとるもので、できたら月イチくらいでやりたい(笑)
お茶を味わいつつ、せっかくなので岸本園さんについても参加者の皆さんに知っていただきました。
5月に島田さんが製茶工場を訪れ、茶摘みの様子や工場での作業風景を見学してきたので、そこで見た様子や、岸本さんから伺った話を、写真や動画を交えて紹介しました。
自分たちが今飲んでいるお茶ができるまでのストーリーを聞くと、より味わい深くいただけます。
最後まで大切に、よーく味わっていただきました。
なお、市内にあるお店パーラートチギでは、岸本さんのほうじ茶がいただけるとのこと。 ぜひパーラートチギで味わってみてください。
季節の花をめでながら、季節のお茶と和菓子を味わう。
なんてことないものですが、意外と日常生活でそういう時間を設けるって難しいこと。
1時間のイベントですが、とても穏やかで、気持ちを整える時間を過ごせました。
次回は9月23日(月・祝)の秋分に開催予定。
ご都合よろしければぜひご参加ください。
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