例幣使街道沿いには、春〜晩秋にかけてプランターでコキアが咲いています。
これは地域の「嘉右衛門町伝建地区まちづくり協議会」の皆さんが活動の一環で植えて、各家に設置しているものです。
コキアは春〜夏は緑色に繁り、秋にはピンクに色づき、晩秋には枯れてしまいます。
昨年、枯れたコキアはそのまま処分してしまったのですが、うまく再利用できたらなぁと思い、今年は地域の子どもたちを対象に「マイほうき作り」のワークショップを行いました。
コキアの成長によって長さが様々なので、仕上がりをイメージしてコキアの枝を選ぶところからスタート。
枝には葉と種がついたままなので、葉と種を落とす作業が必要です。 今回は金ブラシを使ってひたすら葉落としをしました。(髪をとかすくしを使う場合もあるそう) 参加者は小学1年生以下のお子さんばかりでしたが、危険な作業はないですし、小さなお子さんでも取り組める内容なので、みんな黙々と集中して頑張っていました!
綺麗に葉落としができたら、枝を束ねます。
握りやすい量や、使いやすい長さ、枝のボリュームをチェック。綺麗に葉落としができたら、枝を束ねます。
握りやすい量や、使いやすい長さ、枝のボリュームをチェック。
これを好きな色の紐でくくって、細かい穂先を切り落としたら完成!
あっという間に自分のホウキができて、みんな嬉しそうでした♪
帰りにはみんな種を持って帰り、「コキア育てたい〜〜」と今から春が楽しみな様子でした。 来年は自分の育てたコキアでホウキを作れたらもっと楽しいですね。
ちなみに今回は、縛りやすく、握りやすいようにすずらんテープ紐を使用しましたが、麻紐やリボンを使ったり、布を巻いたりするとよりオシャレに可愛くアレンジできます。
コキアが庭に咲いてるわ〜という皆さん、ぜひマイほうきを作ってみてくださいね♪
Comentarios